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通信制大学を選ぶ時に注目したポイント

一昨年から通信制大学に編入して、今年度めでたく卒業見込みとなりました。

私はもともと専門学校卒で資格を取って働いていたんですが、やはり「大卒・学士」が欲しいというコンプレックスから通信制大学に通い始めました。

そんなコンプレックスから始まった通信制大学生ライフでしたが、学び始めてみるとこれが意外と面白く、もっと学びたいと思うまでになります。

それもやはり最初の通信制大学選びで奇跡的に失敗しなかったから、働きながらでもなんとか勉強を続けられて、学んでいる実感を得られたからだと思うんですよね。

さて、そんなやや後ろ向きな理由から通信制大学に通い始めた私が当初どういう基準で通信制大学を選んだかということをご紹介します。

通信制大学を選ぶ時に注目したこと

卒業率

これはまず一番に気にしました。

通信制大学にも様々な学校があり、学生の卒業率もバラバラです。

私は通信制大学に通い始める元々の理由が「大卒・学士」の取得でしたので、卒業できなければ意味がないと考えました。

そこで、卒業率が比較的高い学校を調べて編入することにしました。

単純にそうとは言えない部分もありますが、私が通っていた学校の場合、卒業率が高いということは授業の難易度以外の部分で「学びやすさ」という利便性の部分でも有利だったかなと思っています。

もちろん、学校ごとに特色があり卒業率が高い低いで優劣が付くものではないですよ。

学んでいる学生にも様々なタイプがあり、私のように大卒資格取得のためであったり、生涯学習のためであったり、学生の傾向によっても左右されるパラメータだと思います。

カリキュラム

カリキュラムは誰しも気になる部分ですよね。

通信制大学は、普通の通学の大学と比べて選択できる学部がかなり限られています。

私はカリキュラムについては特にこだわりがなくて、自分の苦手科目(理系)が無い文系の学部を選ぼうとだけ考えていました。

その結果、学び始めた科目が思った以上に面白くて、大学の勉強が終わった現在でも関連するニュースを見たり、本を買って読んだりとインプットの意欲が強く沸くようになりました。

そして、今まで興味がなかったことも生活や仕事の中で取り入れられるようなマインドも身につけることができました。

この分野を学びたい!ということが明確になっている人はそれを信じて選べば良いと思いますが、特にそういったことがなくても最低限苦手科目がない学部を選んでおけば、学び始めてから興味が湧いてくるということもある、という一例です。

学費

学費はやはり気になるポイントでした。

通信制大学の学費は普通の大学に比べて全体的にかなり安い傾向にありますが、それでも卒業までに数十万〜数百万円掛かります。

それに加えてスクーリング(学校に赴いて受ける授業)の交通費や、学校によって様々な追加費用がかかってきますからね。

私は前述の2つの条件をみたしつつ、なるべく学費を低く抑えられる所を選びました。

それでも編入〜卒業の2年間で50万円くらいかかっています。

自分の学びのために、こんな大きな買い物をすることはなかなか無いですから、自分が何を目的として、何を学びたいのか、それを明確にした上で大学選びをする必要があります。

通信制大学に通う目的を明確にして大学を選ぼう

通信制大学で勉強するって思ってた以上に大変です。

しかし、大人になってから、働きながら学ぶということは普通の学生にはない経験や考え方を得られる貴重なチャンスであると思います。

まとめです。

私が働きながら通信制大学に編入して卒業するまでの中で感じた大学選びのポイントは以下の通りになります。

何を目的に、大学で勉強をしようと思うのか明確にしておくこと

学んだことを仕事に生かしたい、大卒・学士を取得したい、教養を身につけたい、様々な目的がありますよね。

特に社会人は「学ぶ目的」を明確にしておいた方が後悔のない大学選びができると思います。

仕事もしながら学ぶって、時間に追われたり、仕事の疲れが溜まった時にも勉強に時間を割かなきゃいけなかったりと結構大変です。

目的が明確でないと、少なくとも数年は1人で勉強する必要がある通信制大学では途中で心折れてしまう可能性も高くなってしまうかと。

まずは自分が学ぶ目的を明確にして、それを叶えられそうな大学・学部を選びましょう。

通信制大学で学ぶことを少しでも気になっている方は、まずは自分の学ぶ目的を明確にして、沢山ある学校の中から気になったものを調べてみましょう!

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