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太平洋フェリー「きそ」と姉妹船「いしかり」の洋上でのすれ違い!〈21.08名古屋~北海道旅行3〉

太平洋フェリー「きそ」乗船記3記事目です。

今回は、「きそ」船上から見る太平洋に昇る日の出と、逆ルートを往く姉妹船「いしかり」との洋上でのすれ違いの様子をご紹介します。

フェリーの旅で見る日の出は辺り一面何もない水平線から昇る朝日や、一面に広がる海と空を染める朝明けがとても美しくてついつい苦手なのに早起きして見ちゃいます。

そして、姉妹船「いしかり」とのすれ違いは大きなフェリー同士が広い洋上で至近距離ですれ違うということで迫力満点です!

「きそ」船上から見る日の出と朝焼け

フェリーの上から見る朝日はすごく綺麗なので、朝4時50分ごろ起きてデッキに出てきました。

夜に雨が振ったのか、波の細かい飛沫が飛んでいるのか、床がしっとりと濡れているので滑らないように注意しました。

夏とはいえ、朝の海上は風が強く涼しく感じます。

だんだんと空が明るくなってきましたが、今日は雲が多くて日の出は見られなさそうですね。

残念ながら水平線上にも雲が広がっていて、水平線から登ってくる日の出は見られませんでした。

それえでも、朝焼けに染められる空と海の色は大変美しいです。

フェリーでの旅の魅力は、やはりこの景色ですね。

なお、2020年に太平洋フェリーに乗った際には水平線から昇る朝日が綺麗に見られらので、こちらもチェックしてみてください!

船の上で豪華で健康的な朝ごはんを食す

日の出を見てからは再び部屋に戻り、二度寝していました。

寝ていると、レストランが朝ごはんの営業時間になったので朝ごはんを食べに向かいます。

朝もバイキング形式で、様々なメニューがあり自分の好きなものを美味しくいただきました。

太平洋フェリーのレストランはそこら辺のホテルや旅館にも負けないくらい豪華で美味しいです!

洋上で姉妹船「いしかり」とすれ違い!

今回乗った名古屋→仙台→苫小牧行きの便では、2日目の16時40分ごろに仙台港に入港します。

それまでの間に、反対方向へ向かう同社の船と洋上ですれ違うポイントがあります。

時間は14時45分ごろで場所は福島県相馬市沖、反対方向に向かう「いしかり」を見ることができました。

いしかりの背後には、福島県相馬市辺りの地形が見えていますね。

「姉妹船とすれ違います」とアナウンスがあってから、すぐに向かって左側から「いしかり」が近づいてきて、あっという間に離れていってしまいます。

同型の大きな船が至近距離ですれ違う姿は迫力がありますよ!

この時間は、天気も大変良くて海に反射する太陽光が眩しかったです。

太陽光があたっていると暑いですが、船の上は風があるので意外と過ごせちゃいます。

夕方の仙台港へ入港

16時40分と定刻通りに仙台港へ入港しました!

名古屋~仙台までの航路を利用する人はここで降りることになりますが、私のように名古屋~苫小牧まで乗船予定の人も、船内で手続きすることで一時下船することができます。

仙台港ではすぐにランプが開き、トレーラーやトラックが忙しく出入りして荷物の扱いをしています。

それを横目で見ながら下船してきましたが、さてどこへ行こう?

仙台港は仙台市にありますが、仙台駅方面には結構距離があって出港時間に間に合わなくなる可能性が高く、船内の案内でもオススメされていません。

昨年はタクシーで10分くらいの場所にある「仙台うみの杜水族館」に行きましたが、今回は夕方の入港で閉館時間まで僅かなので諦めました。

というわけで、港から約2km・徒歩で25分くらいの場所にある「三井アウトレットパーク仙台港」に行くことにしました。

東北地方最大の観覧車「ポートフラワー」へ乗る

仙台港からほぼ真っすぐ歩いて25分程度で、「三井アウトレットパーク仙台港」に到着しました。

アウトレットなので、様々なお店があるんですが特に買い物の用事も無かったので観覧車「ポートフラワー」に乗ることに。

「ポートフラワー」は東北地方最大の観覧車だそうです。

平日だったので、待ち時間も無くすぐに乗れました。

ゴンドラの中からは、仙台港が一望できました。周りに高い建物が無く遠くまで見渡せますね。

こうしてみると、周りの陸地を掘り込んで長方形型に作られている港だということがよくわかります。

仙台港周辺は、高さは無いですが面積が広い建物が多く、高速の橋が張り巡らされている名古屋港や、穀物のサイロや石油のタンクが林立する苫小牧港とはまた違う印象ですね。

内陸方面を見て見ると、巨大な商業施設やその駐車場が目立ちます。

奥の方の都市部は、仙台駅方面ですかね?

夕日の時間帯なので、遠くに見える山脈に太陽が沈んでいきます。

観覧車ので過ごす時間はわずかでしたが、夕日に染まる仙台都市部の景色と仙台港を一望できたので良かったです。

アウトレット内にはお土産屋さんなども入っているので、仙台でのお土産を買っていく際にも便利だと思いました。

「きそ」の出港時間までまだ時間があったので、フェリーターミナルまでの帰りに「スリーエム仙台港パーク」という公園にやってきました。

公園内には小高くなっている丘があり、ここからも仙台港をよく見ることができます。

終着地・苫小牧へ向け、夜の仙台港を出港!

再び仙台港フェリーターミナルまで歩いて戻ってきました。

長距離のフェリーに乗っていると、ずっと船の中にいてそんなに身体を動かさないのにご飯はしっかり食べてカロリー摂取過剰気味になるので、ちょうどいいウォーキングになりました。

すっかり日も落ちて夜になりました。

夜の港は大スペースに煌々と照明がついているのに、妙に人が少なくて不思議な雰囲気が好きです。

定刻通り、19時40分に出港です。

仙台港からの出港では、タグボートで船体左舷後方を引っ張って方向転換していました。

奥には、先程訪れた観覧車がピンク色にライトアップされて見えていますね。

出港したので夕飯にしました。

さて、ここから「きそ」は15時間かけて苫小牧港へ向かいます。

苫小牧港への入港は翌日11時の予定で、朝起きる頃にはもうかなり北海道に近づいていると思います。

明日の予定を考えつつ、大浴場で風呂に入って明日に備えて寝ることにします。

太平洋フェリー「きそ」と姉妹船「いしかり」の洋上でのすれ違い!まとめ

本日は仙台港で過ごした3時間以外はまる1日船の中にいたんですが、姉妹船「いしかり」とのすれ違いや、仙台港入港・観覧車観光とイベントが目白押しでした。

もちろんそういったイベントも楽しいですが、洋上で自分の部屋にこもって本やマンガを読み、時々デッキにでて海風にあたって景色を楽しんで気分転換する、という過ごし方も船旅の魅力ですね。

明日は、11時に苫小牧港へ到着となります。

苫小牧港は今まで過ごしたきた名古屋~仙台とは気候も景色も全然違うので楽しみです!

また、北海道の魅力である食や景色も楽しんで行きたいと思います!

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