コロナウイルスが猛威を振るっていますが、我々一般人にできる対策というと、こんな感じでしょうか?
基本的には、感染を予防する・感染を拡大させないための対策ですね。
このような対策の他に、PCがあれば誰でも参加できるコロナウイルスの対策方法があります。
それが、分散コンピュータープロジェクトの「Folding@home」です。
分散コンピューティングで個人が持っているパソコンの余剰能力を繋いで一つのスーパーコンピューターとして、コロナウイルスを始めとした様々な病気を解析するプロジェクトがFolding@homeです。
つまり、PCがあれば誰でもコロナウイルス解析を支援できるんです!
その解析した情報は、治療薬の作成に活かされるそうです。
最近どんどん参加者が増えているようで、2020年4月14日現在の参加台数は約70万台、演算能力は世界トップ500のスパコンの全能力を足したものよりも高い性能らしいです。
私も3月から参加して、コロナウイルス解析を支援しています!
ちなみに、私の環境はこんな感じです。
低スペック×2台ですが、何もしないよりマシなはず!
高スペックマシン、低スペックマシンが合わさって現在の演算能力を実現しているので、興味のある方はPCの能力に関わらず参加してみてはいかがでしょうか?
メインPC
こちらは私のメインPCでCPUはCore i3 6100、GPUは無し。
大体一つのタスクで3時間〜6時間くらいですかね。
消費電力も高く無いので、基本的に家にいる時は常にフルで回しています。
フルで回しているとCPU使用率100%になるんですが、それでも同時にネットサーフィンくらいなら普通にできるので、Coreシリーズのプロセッサってすごいなって思いました。
普段はネットサーフィンと動画視聴、オフィスソフトくらいしか使わないんで、Core i3の旧世代モデルでもCPU使用率マックスにいくことなんて無いんですよね。
サブというかジャンクPC
こちらは以前仕事で必要があって購入したモバイルPC。
CPUはAtom X5-Z8350というめちゃくちゃ性能の低いタブレット用CPUです。
このパソコン、ストレージの容量が小さすぎて(eMMC32GB)まともにWindowsアップデートも出来ないし、普通にネットサーフィンするのも動作がもっさりで最近全く使っていなかったです。
ですが今回は微力ながらコロナウイルス解析の力になればと押し入れから持ち出して持ち出してきました。
CPU性能がメインPCとは比べ物にならないほど低いので、1つのタスクで10時間~1.5日くらいかかります(笑)
まあそれでも無いよりは良いかと思って、24時間稼働中。
幸い、消費電力もめちゃくちゃ低いですからね。
Folding@home参加者は企業のサーバーやゲーミングPCなど私が使っているPCよりも圧倒的に高性能なPCで参加されている方もたくさんいるでしょう。
ですがこのような低スペックPCでも微力ながら解析を支援することができるので、PC持ってて電気代そんな気にならないよーって人は是非参加してみてください!
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