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いざ流氷の待つ知床へ!硫黄山・オシンコシンの滝・知床流氷フェス【20.2北海道旅行5】

釧路から乗ったSL冬の湿原号を終点の標茶で降りました。

ですが、楽しい冬の北海道の旅はまだまだ続きます!

ここからは、SL冬の湿原号との接続便があり知床観光に便利な「ひがし北海道エクスプレスバス」に乗り、知床方面の観光地を巡りながら知床ウトロ温泉を目指していきます。

硫黄山(アトサヌプリ)で吹き出す噴気郡

硫黄山は弟子屈町にある活火山で、山麓には火山ガスや水蒸気を吹き出す噴気孔がたくさんあります。

かつては硫黄の鉱山として用いられていたこともあったぐらい、噴気孔の活動は盛んな場所のようです。

この通り、遠くからでも勢いよく吹き上がる火山ガス・水蒸気が確認できます。

北海道でこんなにも木が生えていない山というのもあまり見ない気がします。

ロープは張られていますが、噴気孔のかなり近くまで行くことができます。

本当にここの噴気孔は勢いが強くて、大量のガスと音を出しています。

また、噴気孔の周りは硫黄成分で黄色くなっているのがわかりますね。

このように、多くの噴気孔から大量に火山ガスと水蒸気が勢いよく吹き出している様子はかなり迫力があります!

歩いている途中にも小さな噴気孔があったりして、地球の活動を身近に感じられる場所でした。

ついに流氷と遭遇!落差50mのオシンコシンの滝

硫黄山を出てしばらくバスの中で眠っていると、突如ガイドさんのアナウンスが!

そう、バスはオホーツク海沿いに出て、流氷を見ることができる場所に来たのです!

見渡す限りの海を覆い尽くす一面の流氷!

湖が凍っている光景なら見たことがありましたが、海一面が氷に覆われている景色は迫力が全然違いますね!

流氷ひとつひとつの厚さやサイズも大きくて、こんな大きな氷に海が一面覆われてしまうことがあるのか…と自然の力強さを感じずにはいられませんでした。

初めて行った北海道で、初めて流氷を見れたこの感動は忘れません。

しばらくして、バスはオシンコシンの滝に到着しました。

この滝は、日本の滝百選・知床八景の一つに数えられている名のある滝です。

冬で周りは雪に覆われていますが、落差50mの滝は勢いよく流れて行きます!

滝は観光地の中でも好きで今までもいくつか行ったことありますが、いずれも緑の生い茂る時期でした。

冬に見る雪に覆われた滝も神秘的で良いですね。

オシンコシンの滝の駐車場からも流氷が ばっちり見えていました。

何度見ても、地平線の先まで氷で覆われているオホーツク海の姿には言葉が出てきません…

バイキングと温泉が最高な知床第一ホテル

2日目の宿は知床ウトロ温泉にある知床第一ホテルです。

1日目は札幌のビジネスホテルだったので、2日目は奮発して良い宿にしたのでした。

このホテルを選んだのは食事内容がとにかく豪華だったから!

ディナーバイキングではカニがあるのはもちろん海の幸がたくさんありました!

それ以外の料理も、北海道名物のものであったり中華や洋食であったり、種類が豊富なのはもちろんクオリティが非常に高かったです!

そして、泊まっているのはウトロ温泉ということで、しっかり天然温泉もあって観光で冷えた体をしっかり暖めることができました。

大浴場はかなり広く、翡翠を使った壁・床とグリーンを基調とした内装で清潔感があり、何より良かったのは外気温マイナス10℃以下の中で入る露天風呂。

日本でもかなり北に位置する知床で、極寒の中温泉に入るのはめちゃくちゃ贅沢ですね(笑)

また知床に行く機会があったら、もう一度泊まりたいホテルです!

知床流氷フェスで雪や氷の造形物と温かいココアを楽しむ

ウトロ温泉の近くにある国設知床野営場というキャンプ場で、1月~2月にかけて行われているイベントが知床流氷フェスです。

2021年はコロナウイルスの影響で昨年までとは違う形態の運営になっているようです。

私が行った2020年の様子ですが、氷や雪を使った洞窟上の造形物であったり、氷のドーム内での飲食物の販売、焚き火スペースなどかなりいろいろなブースがあって、極寒の地ならではのイベントといった感じでかなり楽しかったです。

造形物を見て、歩いているだけでも楽しいですし、冷えた体を暖めるホットココアなんかも美味しかったですね。

残念ながら、カメラのバッテリーが寒い中1日使い倒したことで終了してしまいました。

というわけで、2日目はSLに乗ったあとも知床の自然や温泉、食事なんかを満喫することができました!

次の記事からは、冬の北海道旅行も3日目の流氷観光船・網走観光編です!

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