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太平洋フェリー「きそ」に初乗船!名古屋港の夜景を見ながら出港〈21.08名古屋~北海道旅行1〉

名古屋~苫小牧間を結ぶ太平洋フェリーの「きそ」に乗ってきました!

2020年の夏も太平洋フェリー「いしかり」に乗ったんですが、その際は北海道の苫小牧から名古屋ルートでしたが、今回は逆ルートの名古屋→苫小牧ルートです。

前回の乗船もすごく楽しかったんですが、今回は船も違えばルートも逆ということで、また違った旅になりました。

それでは、名古屋→苫小牧間の太平洋フェリー「きそ」の旅の様子をご紹介します!

今回の記事では、名古屋駅から名古屋港フェリーターミナルまでの連絡バス、フェリーターミナルを出発し名港西大橋通過までをご紹介しようと思います。

2020年の太平洋フェリー「いしかり」乗船記はこちら

名鉄バスで名古屋駅から名古屋港フェリーターミナルへ向かう

きそに乗るために、名古屋までやってきました!

名古屋駅は高いビルだらけだし、道路も広くて大都会ですね。

名古屋駅からは、隣接する名鉄バスセンターから名古屋港フェリーターミナルへ直行するバスに乗車します。

名古屋駅から名鉄バスセンターはすぐ近くとはいえ、ビルの中にあるので初めて行くと結構迷ってしまいました。

初めて行く場合はしっかりルートを調べておくことをオススメします。

バスに乗っていると、きれいな夕日が見えてきました!

名古屋駅から名古屋港フェリーターミナルは電車やバスで行こうとすると結構時間がかかるので、直行バスは便利ですね!

バスは高速バスなどに使われているタイプで、席の間には飛沫防止のガードも付いていて感染対策にも気が配られていました。

およそ35分の乗車で名古屋港フェリーターミナルに到着しました!

料金も安くて(大人560円)快適に移動できるので、名古屋駅方面から名古屋港フェリーターミナルに向かう場合にはオススメです!

逆ルートもあればいいのにと思ったんですが、残念ながら名古屋駅→フェリーターミナルルートしかありません…

名古屋港フェリーターミナルで「きそ」に乗船!

名古屋港フェリーターミナルに到着したので、まずは窓口で受付をして乗船券をもらいます。

乗船券を貰う前に検温や体の不調が無いかといった確認、手指消毒が実施されていて、安心して乗船できます。

なお、乗船の申込みはあらかじめ太平洋フェリーの公式サイトから行っています。

太平洋フェリーの公式サイトは各種割引があって、意外と安くフェリーに乗れちゃうのでオススメです。

フェリーターミナル2階からきそが見えました!

2020年に乗ったいしかりの姉妹艦で、就航はいしかりよりも早いのでお姉ちゃんに当たる船ですね。

いつ見ても太平洋フェリーの船は、白地に青のラインが美しいです!

この時間はもうフェリーへの乗船が始まっていて、船の前と側面にあるランプウェイから車やトラック、バイクがどんどん船の中に入っていきます。

フェリーターミナルからボーディングブリッジを通って「きそ」に向かいます。

フェリーのボーディングブリッジって飛行機と違ってかなり長いんですが、このブリッジを渡っている時は「これから船旅が始まるぞ」とテンションが上がってきます!

「きそ」船上から見る名古屋港の夕暮れ

乗船したので早速デッキに出てきました!

デッキに出るとまず目に入るのは真っ白なファンネル(煙突)に描かれた太平洋フェリーのマーク。

ここで記念撮影している人も多く、人気のスポットです。

夜になるとこれが照明で照らされて、格好良いんですよね。

きそのデッキ後方にはレストランの天窓とそれを囲むようにベンチがありました。

いしかりには天窓もベンチがなかったので、新鮮ですね。

デッキ上で海風に当たりながらのんびり過ごしたいときには最高です。

名古屋港を見てみると、すっかり夕暮れです。

夕日に照らされた港湾施設や船が綺麗に見えます。

これから下を潜って通過する名港西大橋も見えてます。

名古屋港周辺は高速道路の大きな橋がたくさん通っていて格好いいですよね。

名古屋港周辺の大きな橋3つを総称して「名港トリトン」と呼ぶらしいです。

「きそ」出港!名港西大橋通過と港湾施設の夜景

名古屋港出港の時間は19時です。

出港を告げる銅鑼の音も響き渡り、定刻通りの出港です。

すっかり日も落ち、辺りは暗くなりましたが「きそ」船上は灯りが点き、ファンネルのマークが照らされています。

出港となると、すぐに側面のランプウェイが跳ね上げられ、船の前後を港に留めていたロープが解かれると船が港とは反対側に横に動き始めます。

港の駐車場で太平洋フェリーの社員の方が「きそ」に向かって手を振って送り出してくれるのが嬉しいですね。

「きそ」は出港するとバックで進みながら船首を名港西大橋の方へ向けて行きます。

「きそ」は船体が199.9mの大きな船ですが、サイドスラスターのおかげでかなり小回りの効く動きをして、見る見る船の向きが変わって行くのが乗っていて面白いです。

名港西大橋は赤い橋桁が特徴的な伊勢湾岸自動車道の橋で、名港トリトンのひとつです。

名港西大橋は上下線2車線づつ、2本の道が通っている大きな橋です。

この橋を通過する際にはファンネルが橋ぎりぎりを潜っていくので迫力満点です。

夜に名古屋港を発って初めて気づいたんですが、橋のフェリーが通過する部分には白い照明が付いているんですね。

苫小牧→名古屋ルートで昼間に名港西大橋を通過する様子はこちら

名港西大橋を通過すると、左右には広大な港湾施設が広がります。

前回見た時は昼間だったんですが、夜に見ると広大な設備に灯りがともり、その灯りが海面に反射している風景が美しいです。

早くも、前回の苫小牧→名古屋ルートとは違う夜景が見られて満足です。

船は名古屋港から伊勢湾を南下していきます。

これから始まる40時間の船旅も楽しい旅になりそうです!

「きそ」はこれから太平洋に出て、翌日に宮城県仙台港へ寄港し北海道の苫小牧港へは2日後に到着する予定です。

船内レストラン・大浴場で1日の疲れを癒やす

出港も見終わったので船内レストラン「タヒチ」に行きました。

太平洋フェリーは予約時に「片道フルパック」という船内での3日間5回分の食事が付いてくる割引プランがあるんですが、今回はそれを利用しています。

レストランは感染対策として手指消毒・食事を取りに行く際のビニール手袋・マスク着用、席の間引き、アクリルパネル設置が徹底されています。

レストランはビュッフェスタイルです。

前回乗った「いしかり」でも船内レストランを利用したんですが、今回も大満足でした。

メニューの種類もたくさんあるし、どれも美味しくてついたくさん取ってしまいます!

朝や昼、出港直前直後に利用すると、大きな窓から外の風景を楽しみながら食事できますよ。

食事も終わったのでそのまま大浴場向かいます。

「きそ」の大浴場では脱衣かごを減らして人数の制限を行っていました。

お湯は結構熱めで長風呂はできないですが、広い浴槽があり窓からオーシャンビューを楽しみながら入浴できます。

「きそ」には「いしかり」には無かったサウナもあったんですが、2021年8月時点では新型コロナウイルスの影響で利用できなかったのが残念です。

太平洋フェリー「きそ」に初乗船!まとめ

今回は名古屋港フェリーターミナルから太平洋フェリー「きそ」出港の様子をお伝えしました。

2020年にも乗った太平洋フェリーですが、今回はその時とは逆の名古屋→苫小牧ルートなわけですが、名古屋から出港の船だと名古屋港の夕暮れや夜景が楽しめますね!

港湾施設の夜景に囲まれながら潜って通過する名港西大橋も見どころです!

名古屋→苫小牧へは40時間の長旅ですが、食事も美味しいし、大浴場も気持ちいいし、外の景色も最高なのであっという間に過ぎてしまいそうです。

次回は、今回利用した船室についてご紹介しますので、次の記事でお会いしましょう。

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