旅行1日目の後半、新千歳空港→苫小牧フェリーターミナルの行程を紹介します。
なお、旅行するにあたり「新しい旅のエチケット」を参考に、3密を避ける・体温測定・手指消毒・マスク着用など、感染防止対策を最大限行っております。
新千歳空港で昼食&温泉
支笏湖から行きと同じバスで新千歳空港まで戻ってきました。
支笏湖のお土産屋さんで軽食は摂りましたが、少しお腹が空いていたのでフードコートでお昼ご飯にします。
せっかくの北海道なので、味噌ラーメンにしました。
新千歳空港内にはフードコートの他にも、海鮮やカフェ、ステーキなど沢山のレストランがあって悩みました。
ただ、今夜も豪華な食事の予定なので節約してラーメンにしたわけですが、美味しかったですよ!
食事を終えても、これからの目的地に向かう電車にはまだまだ時間があります。
そこで、先ほどの支笏湖で温泉に入れなかったリベンジとして、新千歳空港のターミナルビル内に入っている「新千歳空港温泉」に入ることに。
温泉の名前に「空港」がついているのはかなり珍しいですよね。
お湯は外部から持ってきているれっきとした温泉で、温度は熱めでしっかりと身体が暖まる良い温泉でした。
利用料金は1500円と高い部類に入ると思いますが、料金内で館内着やフェイスタオル・バスタオル等のアメニティも充実しているので満足です。
露天風呂もあり、さすがに目隠しがされていますが顔だけ出して外を覗いてみると、今まさに新千歳空港を離発着していく飛行機を見ることができるのも面白かったです。
雪ミクスカイタウンで等身大雪ミクと記念撮影
昼食を食べ、温泉に入って身体もかなりすっきりしたところで、同じく新千歳空港にある雪ミクスカイタウンに来ました。
新千歳空港温泉に行くまでに同じフロアにあるのを目撃して、気になってたんですよね。
柱や壁に大きく描かれた初音ミクのイラストが大変かわいいですね。
初音ミクというと、私の高校時代に「メルト」や「ミックミクにしてあげる」といった曲がニコニコ動画大流行しており、私も大嵌りして様々なVOCALOID曲を聴いていたもので懐かしいです。
10年以上たった今なお愛されて、様々な創作物やコラボレーションが生まれている点から、初音ミクの偉大さを感じます。
雪ミクスカイタウンはグッズを扱うショップと、過去に発売された雪ミクに関連するフィギュアや等身大雪ミクを展示しているミュージアムがあり、この写真はその目玉である雪ミク等身大フィギュアです!
雪ミクとは、VOCALOID初音ミクの冬季版キャラクターということで、北海道・札幌とコラボレーションを行っていることもあるそうです。
色合いといい、雪・冬といった季節をイメージさせる北海道・札幌にぴったりのキャラクターだと思います。
ミュージアム内は撮影OKということで、等身大雪ミクフィギュアと共に記念撮影してきました。
見るからに自分が不審者然としていて笑ってしまう1枚に仕上がっています(笑)
等身大フィギュアのスーペースには、カメラやスマートフォンを置いて自撮りできる台が設置されているので、このように1人でも記念撮影しやすいスペースになっております。
このように、北海道とのコラボレーションということが一目でわかるポスターがありました。
北海道の広い大地と空、農作業において重宝される軽トラにまたがった雪ミクと、北海道らしさを1枚にこれでもかと詰め込んだイラストで素直に美しいなあという感想が出てきます。
新千歳空港から苫小牧へ向かう
さて、新千歳空港も十分に満喫したので、次の目的地である「苫小牧」へ移動します。
移動はJR北海道の電車を使い、「新千歳空港」→「南千歳」→「苫小牧」と移動してきます。
まずは、新千歳空港から快速エアポートに乗って南千歳まで移動です。
快速エアポートは2種類の車両があり、写真のような転換クロスシートになっているのは古い車両とスーツくんの動画で見た覚えがありますが、今回はその古い方の車両に初めて乗ることができました。
別料金のかかるシートでは無いにも関わらず、ふかふかな乗り心地で快適です。
新千歳空港から南千歳は一駅しか離れていないので、あっという間に着きました。
この縦書きの駅名の看板はJR北海道に乗っているとどこの駅でも目にするのですが、これを目にすると、今北海道を旅しているんだ!という気分になりますよね。
道中、トンネルの区間が多くて外の景色が楽しめなかったのは残念ではありますが、南千歳のホームからの景色もなかなかのものです。
長いホームにあたり一面に開けた広野、これから先の車窓も楽しみになります。
南千歳駅で、快速エアポートから特急すずらんに乗り換えます。
新千歳空港駅で特急券を買っていなかったので、南千歳駅の有人改札で購入しました。
特急すずらんは札幌から室蘭を結ぶ特急で、今回は南千歳から苫小牧までの利用です。
さすがに特急だけあってあっという間に南千歳から苫小牧に到着しました。
今回乗車した車両は「785系」という車種で、JR北海道において引退していって数を減らしている車種だそうですね。
滅多に訪れない北海道ですが、そのような今後乗れるか分からない車両に乗ることができたのは貴重な経験です。
苫小牧駅でもお馴染みの駅名の看板が迎えてくれます。
苫小牧では、駅構内のセブンイレブンで缶ビール(サッポロクラシック)とおつまみ、お菓子を買い込み、真の目的地である苫小牧西港フェリーターミナルへ向かいます!
苫小牧西港フェリーターミナルで太平洋フェリーに乗船
苫小牧駅から苫小牧西港フェリーターミナルまではバスも出ていますが、今回はちょうどいい時間のバスがなかったため、タクシーで向かいました。
タクシーで15分程度、代金は1200円程度だったかと思います。
フェリーターミナルなので、当然そこにあるのは・・・
人と車を運ぶ巨大なフェリーです!
今回の旅の主目的である、初めてのフェリー乗船がここ苫小牧港より始まります!!
次回以降は、今回乗船したフェリーの紹介と、その行程についてご紹介しますので、お楽しみに(^ ^)
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