北海道〜名古屋旅行の初日に乗船した太平洋フェリー「いしかり」
前回は船の外観や出港の様子をご紹介しましたが、今回はいしかりの船内をご紹介します。
なお、旅行するにあたり「新しい旅のエチケット」を参考に、3密を避ける・体温測定・手指消毒・マスク着用など、感染防止対策を最大限行っております。
エーゲ海をイメージした船内は明るく煌びやか
まず乗船すると最初に訪れることになるのがエントランス。
初めて大型船に乗る私みたいな人間には、豪華客船となにが違うんだ??と思ってしまいます(笑)
3階分が吹き抜けの構造になっており、客室の他に1番下の5デッキには案内所や大浴場・売店、真ん中の6デッキにはレストラン・カフェ・ラウンジがありました。
また、船内の各所に飲み物の自販機も設置されていて便利でした。
ここからは、私が利用した設備を中心に書いていきます。
5デッキでは大浴場・売店・コインランドリーを利用
フェリーの中に大浴場があるとは驚きました。
昼と夜、両方の時間帯に入浴しましたが、夜は真っ暗で外の景色がほとんど見えないので、明るい時間に入るのがおすすめです。
売店も同じフロアにあるので、太平洋フェリーグッズをお土産に購入しました。
あと、コインラインドリーも設置されているので、今回のような荷物を節約している旅にもぴったりです。
6デッキではレストラン・プロムナードを利用
6デッキにはレストランに加えて軽食の販売スタンドがあるため、各所にイス・テーブルが置かれており、自由に利用できます。
このような、記念撮影スポットもありました。
ピアノの自動演奏マシンのようですが、この日は動いておらず。
船体中央〜後方にかけて、プロムナードという休憩スペースが連なります。
この先に劇場のようなラウンジがあり、ショーや映画上映が普段はされているようでしたが、この時はコロナウイルス対策として何も開催されず…。
2020年11月現在だと、映画上映は再開しているみたいですね。
ラウンジの他にも、ゲームやマッサージコーナー、カラオケ室があったんですがこの時は利用できず。
現在だと再開しているものもあるようなので、気になる方は太平洋フェリーのホームページでチェックすることをお勧めします。
こちらがレストラン「サントリーニ」です。
バイキング形式のレストランで、私は2泊3日の間に5回利用しました。
バイキング形式ということもあり、コロナ対策についてはかなり厳重にされており、食品を取りに行く際はマスク・ビニール手袋着用、席の間引きといったことがされておりました。
これが1日目の夕飯なんですが、フェリーが寄港する地域の名物といったものを取り入れた品目や、バイキングの定番料理など船の中とは思えないくらい豪華な食事です。
味もどれも美味しくて、普段はバイキングでもそんなに食べない方なんですがほぼ全品、バクバクと食べてしまいました。
アルコール類も注文可能で、注文毎にお会計にいって引き換えチケットをもらいバーカウンターでお酒を受け取るシステムでした。
特等客室・和室の紹介
今回の旅行では、特等和室を利用しました。
特等和室は畳敷きの個室で、2〜3名利用の部屋と3〜4名利用の部屋に分かれるようですが、今回利用した部屋は救命胴衣や布団が3人分用意されていたので、2〜3名利用の部屋の様です。
入ってびっくりしたんですが、普通のビジネスホテルと変わりません(笑)
お風呂やトイレもついているし、テレビや浴衣、タオルやアメニティ類などと、普通のビジネスホテルに用意されいるものはほぼ用意されているでしょう。
窓は、夜間航海中は明かりがブリッジに漏れて運行に支障をきたすということでカーテンを閉じておく必要があります。
特等室は7デッキにあり、船の客室スペースとしては一番高い位置にあるので明るくなったらカーテンを開けて太平洋の眺めを楽しみたいですね。
では、次回は旅行2日目、仙台港寄港と仙台うみの杜水族館観光をご紹介します!
新着記事