一人暮らし歴10年の私が教える快適なトイレ空間の作り方をご紹介します。
トイレって、基本汚れるし臭いもするじゃないですか。
でも、掃除は面倒くさい。
なので、極力掃除の回数を減らしつつ、汚れや臭いを抑えて維持できるように工夫しています。
また、トイレットペーパーなどの消耗品はローリングストック法で絶えず在庫がある状態にするのが重要です。
では、詳細をご紹介していきます。
便座シート
まず初めに便座シートです。
一人暮らしで働いていたり大学に通っているとなると、家にいる時間は24時間のうち2/3を下回る程度かなと思います。
家にいない間も便座のヒーターをつけっぱなしにしているのは電力がもったいないと思うので、便座シートを利用しています。
ポイントは、貼り付けるだけで設置できて、洗濯機で洗える物を選ぶことです!
汚れたらすぐに洗濯機で洗って、また簡単に設置することができます。
収納力アップ
一人暮らしのアパートやマンションのトイレって基本収納スペースが無いです。
なので、突っ張り棚をトレイタンクの上に設置して、収納スペースを増やすことが肝心です。
突っ張り棚はそこそこ強度があるので、トイレットペーパーや、その他の掃除用品なんかを置いておいても、ちゃんと取り付けられていればそうそう落ちてきたりはしません。
私は1段しか使用していませんが、さらに収納力アップを目指すならもう1段上に追加しても便利かなと思います。
一人暮らしの家は収納スペース少ないですからね、トイレ空間に置いておいても気にならないものならこれを活用しない手はないです。
突っ張り棚のお陰で、トイレットペーパーもローリングストックしておくことができるようになります。
ローリングストックとは、使ったら使った分だけ買い足しておく方法のこと。
私は、トイレットペーパーをまず2パック買っておき、1パック使い終わったら新たに1パック買い足しています。
これならば、常にトイレットペーパーの在庫が1パック以上ある状態になります。
消耗品はこの方法を用いることで、使いたいときに無い!という状態を防ぐことができるのでおすすめです。
臭いを抑える
消臭剤はトイレの消臭力だか消臭元だかその時に安いものを購入しています。
様々な香りのものが売ってますので、気に入った香りで安いものを選べば十分です。
高機能を謳っている高めの消臭剤もありますが、結局どれも香りで臭いを消すイメージなので、実際の使用では大差ないです。
これがあるとないとでは、やはり悪臭の持続力が全然違いますので、無香タイプでも設置をおすすめします。
一人暮らしだとトイレの扉を開けっ放しにしておくことも多いし、友人や恋人が来た時に臭いを気にさせては可哀想ですからね。
綺麗を保つ
スプレーボトル
これが今回の一番のポイントであるスプレーボトルです。
どの様に使用するかというと、まずノズルを回して直線的に水を噴射するように設定したスプレーボトルに、水を入れておきます。
そして、大便をしたあとに便器に残った汚れに噴射。
これを大便後毎回やることで、ほとんどの大便後の汚れは落とすことができます。
これをやるとやらないとでは、便器を掃除する頻度に大きな違いが出てきます。
スプレーボトルは100均で売っている安いもので十分なので、ぜひ一度試してみてください。
液体ブルーレットおくだけ
スプレーボトルによる汚れ落としだけでは、便器の水面に接している部分の黒ずみ汚れは防げません。
それをなるべく防ぎ、掃除の間隔を広げるために液体ブルーレットおくだけを設置します。
これを設置しておくと、便器の黒ずみ汚れはかなり抑制されるので、トイレ掃除の間隔を伸ばすことが可能になります。
大体1ヶ月くらいで洗剤がなくなってしまうので、こちらもローリングストックで常に新しいものに取り替えられるようにしておきましょう。
トイレ掃除グッズ
スプレーボトルや液体ブルーレットおくだけを使っていても、段々と汚れは蓄積してきます。
いくら掃除間隔を長くする工夫をしていても、たまには掃除をする必要があるので、その際にオススメの掃除グッズを紹介します。
まずは、トイレクリーナーです。
このおすすめは、先端部分がブラシではなくスポンジになっているものを選ぶこと。
スポンジのほうが汚れに接触する面積が大きいので簡単に汚れを落とすことができます。
また、ブラシのように勢いよく擦って、汚水が自分に飛んでくるということも起きづらいのでオススメです。
洗剤は有名なトイレマジックリンでもいいし、大容量で安いプライベートブランドの洗剤でもどれでもいいと思っています。
あと、便器だけでなくウォシュレットのノズルも洗いましょう。
意外と、汚れがついていてびっくりしますよ。
便器用と同じ洗剤を使って、歯ブラシで擦れば簡単に綺麗になります。
便座の掃除にはトイレクイックルのような掃除シートを使用します。
拭くだけで大体の汚れは落とすことができます。
トレイ掃除の際には、ポリエチレンの安い使い捨て手袋を使用するのがおすすめです。
手は洗えばいいとはいえ、やはり便座の裏側を拭く時なんかは汚れがきになりますからね。
これも100均で売っているような安いもので十分です。
一人暮らしの達人流快適トイレ空間まとめ
以上が、一人暮らし歴10年社会人による快適なトイレ空間の作りかたです。
基本的なコンセプトは、「いかに臭わせず、汚さず、掃除の間隔を長くするか。そして掃除は簡単に」という点にあります。
このスタイルでトイレを維持するようになってから、掃除の頻度はかなり減りました。
その割には、そんなに汚れも気にならず過ごせています。
一人暮らしでトレイ空間やトイレ掃除に不満がある方、ぜひ試してみてください。
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