以前、フルスロットル時の加速不良のため、バイクショップに修理に出していたPCX(JF56)ですが、先日修理が完了しました。
以前の記事でも書きましたが、故障の症状としては以下の通り。
- 平地でフルスロットル時、40km/hrから加速せず、エンジンが一時的に出力が落ちたような衝撃が繰り返される
- 坂道でフルスロットル時、30km/hrから一向に加速しない
- スロットルを絞って加速しても、レスポンスが悪い
ショップで点検・修理してもらった結果どういう原因だったかというと、
スパークプラグに繋がっているケーブルの内部で、スパークプラグへの接続部が折れてしまい、電流がそこから漏れてプラグに正しく流れていない状態だった。
「アクセル開度センサー(スロットルポジションセンサー)が故障。
スロットルの開度70°(フルスロットル時)が、スロットル開度20°と認識され、エンジンの回転が抑えられてしまう。
という状態だったそうです。
両方とも部品交換を行ってもらい、修理が完了とのこと。
バイクを受け取る前に、店頭で実際に空吹かしをしてもらって、しっかりとエンジンが吹き上がることを確認してもらったので、これで一安心。
さて、皆さん気になる修理にかかった金額は、なんと「6万円」!
自分でも思った以上に高くてびっくりしたんですが、通常の点検や消耗部品交換とは違って「故障の原因を特定」する作業が必要になるから工賃がかさんでしまうのはまあ仕方ないですよね^^;
PCXを買ってから毎年点検や消耗部品交換はしていますが、PCXを買って以来一番お金がかかる点検となったのでした(泣)
ちなみに、整備士の方から聞いた話なので詳細はわかりませんが、今回私のPCXと同様の故障は今までで2件しかないことらしく、かなり珍しい故障だそうです。
センサーのおそらく回路部分の故障とのことなので、気をつけようもないっぽいので今後もちょっと心配ではありますが‥
何はともあれ、無事に修理が完了して現在は快適に乗ることができています!
スパークプラグの取付部の故障も解消したからか、スロットルを開いた時の加速は全開時に限らずスムーズになった気もしています。
ちなみに、修理には合計5日間かかり、その間は毎日バスで通勤を強いられていました。
初めてバスで通勤したんですが、バスというのは乗っていれば目的地に着くので楽ではありますね。
自分で運転するのと違って、スマホをいじっているか寝ていればいいし、朝早い時間で眠気のある中の運転という心配もないですし^^;
ですが、仕事帰りのバスのダイヤが帰宅ラッシュ時間帯で、どうしても多少遅れてしまうために、バスの乗り換え時にスムーズに乗り換えられず、毎回20分足止めを食らってしまうというのが苦痛でした(笑)
駅でバスからバスに乗り換えるんですが、20分の時間を潰すために外で待っているのは暑くて無理なので、どうしてもスーパーや駅ビルに入ってしまいお惣菜とか何か買い物をしてしまうので、余計な食費がかかるという^^;
バス通勤したのはわずかな期間でしたが、改めて自分の意思で、好きな時間・ルートで運行できる車・バイクといった交通手段の便利さも実感することになりました(^^)
購入から5年経ち、初めて大きな故障にも見舞われたPCXですが、今後も大事に乗っていこうと思います!
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