先日購入したLUMIX G100用に追加レンズとして「ルミックス G 25mm/ F1.7 ASPH.」を新たに購入しました。
「ルミックス G 25mm/ F1.7 ASPH.」は、明るい標準単焦点レンズで安いのに綺麗に写ると評判のレンズです。
焦点距離は25mmでフルサイズ換算50mmになります。
50mmの焦点距離は、「人が目で見たときの視界」に近いと言われている距離で、人物の撮影などにもよく使われる焦点距離ですよね。
そして、F値が1.7と明るいので背景をボカした撮影や、暗い場所での撮影にも強いレンズとなっています。
残念ながら手ブレ補正機構は付いていませんが、その明るさを生かして使えばそこまで心配ないかなという印象です。
明るいので、シャッタースピードを上げてもそこまでISO感度も上がらずに済みますからね。
しばらく使ってみましたが、標準50mmの「主題を切り取る」効果というのも撮ってて楽しいですね。
標準50mmというのは、キットレンズの広角や、スマホのカメラの慣れた私達には思ったよりも狭い画角に感じます。
ですが、標準のキットレンズではついつい広角でたくさんのものを写してしまいまがちな所、このレンズだと自分が目で見て気になったその主題だけを切り取って写せるという印象です。
逆にいうと、広く写したい場合や自撮りには使えないレンズですね。
安いレンズですが、さらに撮影が楽しくなるレンズなので、マイクロフォーサーズ機を使ってて新たにレンズを買おう!と思ったら最初の1本にオススメです!
LUMIX G 25mm/F1.7 ASPH.の各部詳細
外装はプラスチック製で、非常に軽量です。
ピントのリングがありますが、カメラ側でAFに設定している際には動かしてもピントは移動しません。
AFは高速で、すぐにピントが合います。
レンズ保護フィルターは、キットレンズと同じくハクバのSMC-PROシリーズの46mmを取り付けています。
この保護フィルター、値段はそんなに高くないのに薄枠で良いんですよね。
G100に取り付けると、こんなサイズです。
このレンズの重量は125gなので、G100に取り付けると合計470gですね。
見た目の割に軽量で、取り回しもしやすいです。
明るいレンズなので、標準キットレンズと比べるとレンズの口径がかなり大きいですね。
LUMIX G 25mm/F1.7 ASPH.の作例
川崎水族館「カワスイ」で撮影した写真です。
水族館という室内で暗い環境でしたが、持ち前の明るさを生かして撮影できたと思います。
室内でペットを撮る際にも、ペットに近づきすぎず撮れるのと、明るく写せるのが良いですね。
明るいレンズなので、暗い室内でもピントもすぐに合います。
料理もすごく綺麗に撮影できます。
LUMIX G 25mm/F1.7 ASPH.レビューまとめ
以上が「ルミックス G 25mm/ F1.7 ASPH」のレビューになります。
35mm換算50mmの標準レンズは初めて購入しましたが、人間の視界に近いという焦点距離ということで、自分が気になって写したくなった「主題」だけを切り取って写せるのが楽しいレンズです。
換算50mmの画角というのは、思ってるよりも狭いので、そこに何を切り取るか、何をこの写真で一番写したいのか?ということを考えるようになりました。
F1.7と明るいので、背景も綺麗にボケるし、暗い場所での撮影にも強いですね。
ミラーレスカメラで撮っていると、キットレンズでも十分綺麗に写るし、キットレンズのズーム領域に含まれる25mmの焦点距離のレンズをわざわざ買う必要があるか?と思っていましたが、さすがに「ルミックス G 25mm/ F1.7 ASPH.」は単焦点レンズということで、写りもめちゃくちゃ綺麗で気に入りました。
レンズ内手ブレ補正が無いのだけが残念ですが、写りも使いやすさも満足してます。
プラスチックの外装で高級感は無いですが、そのお陰で軽量なのは、持ち運びやすさを重視する私にとってもマッチしました。
何より、値段が2万円ちょっと(2022年1月現在)で買えるというのが良いですね。
キットレンズからのステップアップに最適な「表現力」を備えたレンズだなと思いました!
今後は、このレンズを使って人物の撮影などもしてみたいですね。
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