先日買った iPadのモバイル通信用にOCNモバイルONEのデータSIMを導入しました。
OCNモバイルONEは、メインで使っているスマートフォン(P20lite)で1年前から元々使っていたので、2回線目の契約となります。
iPad用のデータSIMには他にも選択肢があったのですが、なぜ再びOCNモバイルONEを選んだか、その理由を紹介します。
OCNモバイルONEを選んだ理由
回線品質に特に不満がない
OCNモバイルONEはNTTドコモから回線を借り受けて提供しています。
回線の繋がりやすさや回線の速度は個々の状況によってまったく異なるものだと思うので一概に良いとはいえないですが、少なくとも私が使う環境においては特に不満がありませんでした。
通信速度を比較しているサイトなどでは、 OCNモバイルONEは極端に早いことはないけれど、極端に遅すぎることもない、といったポジションにいますね。
公衆Wi-Fiにオプション無しに無料で接続可能
今回iPad用のデータ回線として契約したわけですが、iPadの使い方として移動しながらよりは公衆Wi-Fiが提供されているようなお店で一息入れながら使うことが多いかなと思いました。
そのために、モバイルデータ通信の品質にはあまりこだわらず、無料で公衆Wi-Fiに繋がる回線を探した結果、OCNモバイルONENに行き着きました。
OCNモバイルONEでは「Secured Wi-Fi」、「DoSPOT」が提供する約87000箇所の公衆Wi-Fiスポットを無料で利用可能で、使い始める際に専用アプリで設定を読み込むとあとはスポットの近くにいくと勝手に接続してくれます。
対応エリアにはスタバやタリーズ、セブンイレブンにローソン、モスバーガー等多くの場所が対応しています。
スマートフォンで利用している時もちょくちょく公衆Wi-Fiスポットに繋がっているのを確認できて、モバイルデータ通信の通信量を削減できますし、高速にインターネットが利用できるので便利ですよ。
ちなみに、他の格安SIIM会社でも公衆Wi-Fiは提供されていますが、利用するにはオプション加入(月300円くらい)が必要な場合がほとんどです。
契約している回線内で容量をシェアができる
OCNモバイルONEでは、一契約に対してSIMカードを5枚使うことができます。
そして、1契約で契約している通信容量を他のSIMカードで分け合えることができるのです。
これにより、例えばスマホの音声通話対応SIMカードで月の通信容量6GBのプランを契約し、iPad用データ通信SIMを追加することで通信容量6GBをスマホとiPadで共有して使えることになります。
この契約方法だと、音声通話対応SIM通信容量6GBで月額2178円(税込み)+容量シェアのデータSIM月額440円(税込み)、2618円とかなり低価格で運用することが可能です。
さらに現在(2020年1月現在)はSIMカード追加手数料無料キャンペーンというのをやっていて、音声対応SIMカード追加の場合3000円、データSIMカードで1800円かかるSIMカード発行手数料が無料になるキャンペーンをやっていたのも決め手となりました。
スマホとiPadを両方持ち歩いた場合って、スマホオンリーの時と比べてモバイルデータ通信の使用がiPadにも分散されるので容量シェアという方法で通信容量を無駄なく使いたいですよね。
コース変更の融通が利く
OCNモバイルONEでは通信容量のコースが1~30GB/月で6コース選択可能です。
通信業者によってはコースの幅が狭く、もうちょっと欲しいんだけど…みたいなことがありますね。
幅広いコースから選択でき、いつでも変更できる点は便利です。
私も以前は110MB/日というコースを利用していましたが、日の通信容量が足りなく毎日通信速度制限になってしまう割には、使う日と使わない日の差が激しく月の通信量は3GBもいかないということがありました。
そこで3GB/月のプランに変更することで、毎日高速通信しつつひと月で無駄なく通信容量をほぼ使い切っています。
OCNモバイルONEのおすすめポイントまとめ
以上が私がOCNモバイルONEで気になっているポイントになります。
複数端末でなるべく安くモバイルデータ通信を利用したくて、かつ無料で公衆Wi-Fiを利用したい方には特におすすめです。
その一方、モバイルデータ通信は特別早いということはないので、Wi-Fiを利用できな環境でモバイルデータ通信を高速で使用したいという方にはUQモバイルやY!モバイルなんかが良いんじゃないでしょうか。
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