夏と冬の北海道旅行記、更新中です!

運行20周年「SL冬の湿原号」に乗ってきた!

今年で運行が開始されて20年となる「SL冬の湿原号」に乗ってきました!

SL冬の湿原号はJR北海道が釧網本線の釧路駅~標茶(しべちゃ)駅間で運行しているSL列車で、釧路湿原国立公園の釧路湿原の中を走行します!

例年1~3月の土日祝日に運行されているみたいで、雪に彩られた湿原を走るSL列車ということで鉄道マニアだけでなく観光客にも人気の列車です。

この列車は、鉄道系YouTuberスーツ君の動画で見てから、ずっと乗ってみたいと思っていました。

今回は、阪急交通社のツアーで乗ることができたので、SL冬の湿原号の魅力を紹介しようと思います。

SL冬の湿原号の指定席券を予約

まず初めに、SL冬の湿原号に乗るためには、釧路~標茶間の乗車券に加えて、指定席券が必要となります。

指定席券の予約方法は公式サイトに紹介されています。

かなり人気の列車らしくて、私が乗った時もほぼ満席だったので、指定席券の予約が開始されたら早めにチケット確保に動いた方がいいですね。

私は今回阪急交通社が発売している乗車券・指定席券が含まれているツアー旅行で乗車することができました。

北海道の他の観光地も楽しみたい、確実に指定席券を予約してSL冬の湿原号に乗りたいという方は、各社が販売しているツアー旅行を利用するのも手だと思います。

いざSL冬の湿原号に乗車

さて、私は今回釧路駅から標茶駅に向かう上りコースに乗車しました。

始発の釧路駅から終着の標茶駅までは1時間半の行程です。

SL冬の湿原号上り
  • 11:05
    釧路

  • 11:12
    東釧路

  • 11:38
    釧路湿原

  • 11:58
    塘路
  • 12:12
    茅沼

    タンチョウヅルの名所!

  • 12:35
    標茶

釧路駅でSL冬の湿原号に乗車

札幌駅から特急スーパーおおぞらに乗って釧路駅に着いてホームに降りた瞬間、明らかに普段の駅で嗅ぐことのできない香りが。

これがSL独特の石炭を燃やしている香りなんですね。

寒空の下の乗車ですが、石炭を燃やしている香りは決していい香りではないかもしれませんが、どことなく温もりを感じてテンションが上がっていきます。

特急スーパーおおぞらとの乗り換え時間があまりなかったのですが、それでもSL冬の湿原号で使われている「C11 171」の前で記念撮影をしました。

先頭のタンチョウヅルがあしらわれたヘッドマークが格好いいです。

SL列車っていろんな所で保存はされていますが、実際に動いている状態で煙をモクモクと出している姿は重厚感があり本当に格好いい!

SL冬の湿原号20周年記念のプレートも随所に配されていて、今年乗ることができて嬉しいです。

鉄道マニアだけでなく観光客にも大人気の列車なので、釧路駅ではかなり人だかりができています。

写真撮影は人が写りこまないようにするのは難しいと思いますが、皆さん譲り合って撮影していました。

乗車の時間が近づいたので早速自分の席に乗車。

今回はSLの真後ろの1号車の真ん中あたりの座席でした。

席は2人掛けシートが対面となっているボックスシートなので、向かいや隣に初対面の方と相席になる場合があります。

荷物は上の棚に置けますが、机や机下のスペースは譲り合って使わないとですね。

お酒や食べ物を持ち込んで宴会といった風情の方たちもいらっしゃいます。

定刻通りに出発となりました。初めて客車列車(列車を動かすためのモーターやエンジンを積んでいない、動力を持つ列車に引っ張られる列車)に乗ったんですが、動き出しが静かかつスムーズでびっくりしました。

窓から流れる風景にSLからでる石炭を燃やした真っ黒の煙と水蒸気の白い煙が流れてくる光景をこの時代でも楽しめるだなんて、なんて贅沢なことなんだろうと感動です。

乗車してすぐ、車掌さんが乗車証明書を配ってくれました。

さて、SL冬の湿原号は釧路を出てするに釧路川を渡るんですが、日によっては釧路川の水面に丸く凍った蓮葉氷が見られるそうです。

残念ながら今回は見ることができませんでしたが、釧路川でSL冬の湿原号の撮影をしている方々がたくさん手を振ってくれるので心が温まります。

室内にはダルマストーブが置かれており、かなり温かく上着を脱がないと汗をかいてしまうほどです。

ストーブ上の網でスルメを焼くこともできますよ。

客車内は1~5号車まで自由に歩き回ることができます。

2号車カフェカーには後ろのガラスにタンチョウヅルをあしらって、乗車記念のパネルもある記念撮影コーナーがあるので良い記念になりました。

また、最後尾の車両の後ろの扉から流れていく線路・景色を楽しめるのも普段は味わえない客車列車の魅力ですね。

SL冬の湿原号上りは標茶までの間に4駅に停車します。

それぞれ数分の停車時間があるので、その間にいったん降りて撮影もできました。

わずかな時間なので釧路駅や標茶駅よりもかなり少ない人数しか乗り降りしないので、写真が撮りやすかったです。

ただし、発車時刻には注意しないとですね。

車掌さんが「そろそろ出発です!」と言ったらすぐに乗り込みました。

SL冬の湿原号から見える景色

SL冬の湿原号は国立公園の釧路湿原の中を進んでいくんですが、上り列車の進行方向左側は湿原、右側は山といった光景が多かった気がします。

どちらの風景でも白銀の釧路湿原を楽しむことができるんですが、どちらかというと進行方向左側の方が見るべき景色が多かったです。

ですが、どちらの風景でもキツネやエゾジカ、タンチョウヅルが時々現れて見る者を楽しませてくれます。

ここで一つ注意なんですが、SL冬の湿原号では観光案内の放送といったサービスはありません。

なので、釧路湿原の見どころを知るためにはあらかじめどの駅の間にどういった見どころがあるのか調べておく必要がありますね。

私は多少は調べてから行ったんですが、それでも景色を見ながら頭の中の情報を同期させるのは大変なもの。

そこで、JR北海道釧路支社が展開している音声による観光案内サービスはいいんじゃないかと思いました。

GPSで現在地を認識して案内しれくれるみたいだし、手持ちのスマホで利用できるので簡単ですよね。

SL冬の湿原号の車内販売

2号車はカフェカーになっていて、記念グッズや飲食物を販売しています。

また、こちらの号車は内装の作りが他の車両と異なっていてより一層レトロな雰囲気。

今年はSL冬の湿原号20周年記念なので、20周年記念グッズもラインナップにありますよ。

私は出発してすぐに買いに行ったんですが、それでも2~3号車の連結部分まで待ちの列ができていました。

カフェカーでは、SL冬の湿原号のキーホルダーとクリアファイル、SLプリンと飲み物をいくつか購入。

キーホルダーはこの旅行中ずっとカバンに着けてました。

カフェカーのメニューにランチBOXというのがあるんですが、そちらは乗車3日前に予約しないと買えないそうです。

地元の食材を使用していてせっかくなので食べたかったのですが、予約のことを全く知らなかったので断念。

今後乗車予定でランチBOXを食べたい方は忘れずに予約しましょう!!

SL冬の湿原号感想まとめ

さて、楽しかったSL冬の湿原号の行程も標茶駅に到着し終了です。

普段は見ることのできないSL列車の黒煙を上げている姿を見ることができ、レトロな雰囲気の客車列車の中で釧路湿原の雄大な自然と動物たちを見ながら心も体も温かく過ごせるSL冬の湿原号の旅。

SL列車に乗る移動がそもそも非日常のレジャーですし、そんな中釧路湿原の自然を見ながらのんびり過ごすのは最高の贅沢だなあと感じました。

始発から終着まで1時間半の行程ですが、あっという間に感じますよ。

気になったら是非一度乗って、SLの格好良さと釧路湿原の自然を体感してきてください!

タイトルとURLをコピーしました