追記:実際に食洗機を購入し、設置してみた記事はこちら
一人暮らしの家のキッチンは大抵狭いです。
それは私の家も同じで、Panasonicのプチ食洗や工事不要の食器洗い乾燥機といったコンパクトな物であっても、調理スペースやシンクとの兼ね合いで普通に置くことは厳しいです。
とはいえ、食器洗いの手間を削減したいとずっと思っていましたので、この省スペースキッチンにも食器洗い乾燥機を置けるよう考えていました。
どの食洗器を購入するか?どうやって置くか?という点ですが、現状このようにやってみようと思っています。
食洗器はどれを購入しよう?
分岐水栓工事必要タイプ?工事不要タイプ?
まずは購入する食洗器を選ばないといけません。
食洗器はPanasonicの家族向け大型モデルから、2~3人向けのプチモデル、最近いろんなメーカーが出している2~3人向けの「水道工事不要・タンク式」モデルがあります。
今回は、水道工事が不要でコンパクトな「工事不要・タンク式」の食洗器を購入しようと思っています。
さすがに、あと何年住むかもわからない賃貸の家で水道の工事を頼むのも気が引けますしね。
メリットは工事がいらないからすぐに使用できるという点ですが、置く場所を選ばないというのも大きなポイントです。
こういった食洗器、水は本体に手動で注ぐ方式で、排水は通常シンクにホースを設置します。
ですが、排水をバケツなどにホースを延ばしてしてあげることで、完全に水回りから離れた場所にも設置することが可能になっています。
なので、次に紹介する設置方法でシンクの脇に置けなかったとしても、最悪食器棚の上とかに置いて、バケツに排水する方法でも使用することができるんですよね。
工事不要タイプの中から機種は?
数ある工事不要食洗器ですが、その中からエスケイジャパンのJaimeという機種を購入するつもりです。
この食洗器、他の工事不要食洗器と比べても一番コンパクトです。
他のモデルだと幅と奥行が両方とも40cmを超えるモデルが多いんですが、この機種は幅は他のモデルと大差ないんですが、奥行が37.8cmと40cmを超えません。
意外とこの差が大きく、家電量販店で見た時は他のモデルに比べて一回り小柄に感じました。
その代わり、メーカーが出している食器洗い点数は他のモデルが15~16点としている中で、こちらは12点とちょっと少ない感じはしますが、まあ正直工事不要対応の食器点数なんて大差ないかなと思っています(^^;
さすがにPanasonicのプチ食洗あたりと比べたら見劣りするとは思いますけどね。
コンパクトなキッチンへの設置方法を考える
広いキッチンだったら、カウンターの上や調理スペースなどに置くんでしょうが、一人暮らしの省スペースキッチンだと厳しい。
どのようにおこうか考えたいたんですが、メタルラックを使用してこのよう置こうと思います。
大変分かりずらい図面とも言えないもので恥ずかしいんですが、メタルラックを使用してシンクの右端と冷蔵庫の間の床にポールを立てて、その間に棚板を設置してしまおうと思います。
ちょうどこのスペースを覆うようにメタルラックを設置することになります。
ちょうど水切りの左端から、冷蔵庫の左端までを渡す感じになりますね。
メタルラックって、棚板やポール等パーツ単位で売っていて、自分の好きな構成で棚を作れるのが便利ですよね。
メッキでサビにも強いらしいので、今回のように水回りで使用するのにも最適です。
使用するメタルラックはアイリスオーヤマ製のメタルミニ(19mmポール)で耐荷重は棚板1枚あたり75kgのものです。
Jaimeの重量は12.6kg、水を入れて食器を入れても十分な耐荷重でしょう。
棚板のサイズは奥行35cm×横55のMTO-535T
ちょうどシンクの間の足を置ける平らなスペースが55cmでした。
平らな部分の幅は奥が3cm、手前が2cmだったので、19mmポールもギリギリ置けますね。
奥行35cmなのでJaimeの横幅41.2cmだと若干はみ出してしまいそうですが、Jaimeには本体幅より狭い幅で足がついているのでたぶん載ると思います。
もし乗らなかったら違う棚板にすればいいですしね。
足はシンク側は15cmのMM-150Pを2本、床側は100cmのMM-1000Pを2本使用します。
シンクの高さが85cmだったので、床側の足を100cmにするとちょうどシンクから15cmの高さの所で棚板を設置できそうです。
多少高さにずれが生じる可能性もありますが、足にはアジャスターが付属しているのでそれで調整する予定。
最悪、床側の足になにか敷いてもいいいですしね。
棚板はシンクに直置きでもいいかなと思ったんですが、シンクの使用スペースを確保するために15cmの足で高さをつけようと思ってます。
フライパンとか鍋はJaimeに入らないので手で洗わないといけないですからね。
床側の足の下の方にはサイドバーを設置します。
高さが100cmとそれなりにありますし、間に棚板が一切ない構造なので、安定化・揺れ防止のためですね。
とりあえずこの構成でいってみようと思います。
棚板はメタルラックなのでワイヤーとワイヤーの間が隙間だらけです。
そのせいで食洗器の足がうまく置けないようだったら、このようなクリアシートか、防振ゴムを足の下に置いて対処しようと思っています。
狭いキッチンに食洗器を置く方法まとめ
今回考えた方法ならば、なんとか狭いキッチンでも食洗器を置くことができそうです。
それにしても、メタルラックって便利ですよね。
いろんなパーツがあるから自分の好きな形に棚を作れるし、今回みたいな変則的な使用もできます(推奨されていないかもしれないけど)。
政府からの給付金10万円を受け取り次第、食洗器とメタルラックを購入して試してみようと思います。
設置の様子や設置後の感想、食洗器の感想もする予定なので、気になる方は引き続きご覧ください(^-^)
追記:実際に食洗機を購入し、設置してみた記事はこちら
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