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AIRDOで北海道へ!澄んだ支笏湖と柱状節理を観光【20.08北海道~名古屋旅行1】

旅行1日目の前半、羽田空港→北海道・新千歳空港→支笏湖の行程を紹介します。

なお、旅行するにあたり「新しい旅のエチケット」を参考に、3密を避ける・体温測定・手指消毒・マスク着用など、感染防止対策を最大限行っております。

羽田空港・第2ターミナルでAIRDOへ搭乗

羽田空港から旅行に行くときはいつもの通り、家の近くのターミナル駅から出る空港連絡バスへ乗車。

いつも利用する空港連絡バスは、羽田空港線と成田空港線があるのですが、旅行当時、成田空港線は運休していました。

空港連絡バスのページを見てみると、羽田空港を連絡するバスも便によっては運休していることもあるので、航空券を手配する際など注意が必要ですね。

バスの利用者も、以前と比べてかなり減少しているようでした。

羽田空港第2ターミナルへ到着

今回搭乗する便は「AIR DO HD 11」で羽田空港を6時55分に離陸して新千歳空港に8時25分に到着する便です。

空港には6時前に到着したので、展望デッキのある階まで上がってきました。

展望デッキの外に出られるのは6時半以降なので、残念ながら今回は時間が室内から飛行場を見渡します。

保安検査を済ませて、出発ロビーに来ました。

保安検査場ではサーモグラフィーによる検温と消毒アルコールによる手指消毒が実施されています。

いつもは朝の時間帯でも混んでいる保安検査場ですが、今回は待ち時間全く無くあっという間に通過。

第2ターミナルって初めて利用したんですが、第1ターミナルが日本航空がメインなのに対し第2ターミナルは全日空系の航空会社がメインのターミナルなんですね。

いつも第1ターミナルで見ていた日本航空やスカイマークの航空機が駐機場に見られないのは新鮮です。

見えているのが今回搭乗するボーイング737ですね。

AIRDOはボーイング767と737を運用しているらしいんですが、今回は「使用機材変更のため、予約時の座席が変更になっている場合がある」とのことですが、本来は767での運行だったのでしょうか?

新千歳空港に8時半頃着く便って観光にもビジネスにも需要がかなりありそうですが、やはり昨今のコロナ禍のため航空機移動の需要が減り、空席ばっかりで大きな飛行機を飛ばしてもしょうがないから、といった感じなんでしょうかねえ。

利用者側としては、利用者が少なく席がたくさん空いている状態の飛行機の方が密状態を避けられるのでありがたいといえばありがたいですが、航空機を飛ばす側としては小さな飛行機で十分なのに、無駄に大きな飛行機を飛ばすわけにもいかないですよね。

羽田空港を離陸し日本列島を眺めながら北海道へ

今回は進行方向左側・窓側の座席です!

AIRDOのキャラクターのシロクマ君が羽の先端(ウィングレット)に描かれているのがかわいいですね。

これから北海道に向かうんだという気持ちでワクワクしています。

AIRDOという会社は、北海道に本社を置く会社で、北海道と全国の空港を結んでいるからこそのキャラクター・イラストですよね。

この写真は、おそらく新潟市だったかと思います。

中央で蛇行して海に注いでいる川が阿賀野川でしょうかね?

その先には日本海が広がっているのもよくわかります。

東京から北海道に向かう際は、左側だと日本列島がよく見えて楽しいですよね。

離陸直後の東京の大都会でスカイツリーやディズニーランドといったランドマークを探すのもよし、その後の山間の景色や湖を見るのも、雲がなければはっきりと見えて、まるで地図帳を見ているうようです。

機内では飲み物のサービスがありました。

カップにもシロクマ君の顔がデザインされていてかわいい。

今回は朝が早く何も食べずに来ているので、アップルジュースで栄養を補給します。

飛行機はかなり北上してきた、眼下には特徴的な形の秋田県・青森県にまたがる十和田湖が見えてきました。

ちなみに十和田湖はカルデラ湖で水深はこれから向かう北海道・支笏湖の360.1 mに次ぐ326.8 mで日本の湖で第3位の水深だそうです。

青森~津軽海峡~北海道の辺りも見たいと思って探してたんですが、北海道に近づくにつれて雲が多くなり残念ながら見えませんでした。

飛行機は定刻通りに北海道・新千歳空港に到着しました!

この日の北海道の天気は雨のち晴れの予報。

空港では弱い雨が降ったりやんだりといった感じですね。

ちなみに気温の予報は最高が30℃前後と、北海道とはいえ8月中旬はまだまだ暑いですね^^;

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新千歳空港からバスに乗車、支笏湖へ

新千歳空港に到着したので、バスに乗り換えて支笏湖を目指します。

支笏湖行きのバスは新千歳空港から1時間弱の乗車かつバスの本数はそこまで頻繁では無いので、空港から近い観光地とはいえちょっと立ち寄りたいという場合はレンタカーのが便利ですね。

支笏湖を観光、澄んだ水に映える山線鉄橋と柱状節理

バスに乗ること1時間弱、支笏湖に到着しました!

空港に着いた時点では降っていた小雨も止み、雄大なカルデラ湖の風景が目の前に広がります。

雲のため恵庭岳、風不死岳(ふっぷしだけ)、樽前山といった支笏湖の成り立ちにおいて大いに関係ある山々ははっきりとは見えませんでしたが、それでも全国の湖の中で8番目の大きさ、2番目の深さを誇る支笏湖の風景は綺麗なものです。

レジャーも盛んなようで、カヤックやボートに興じられている方もたくさんいます。

支笏湖の大きな特徴は、水の透明度の高さ!

こちらは支笏湖から出ていく千歳川の入り口のところですが、このように川底までくっきりと見え、下に生えている水草や、水深が深い所では水がブルーに輝いて美しい光景です。

支笏湖ビジターセンターで支笏湖の成りたりと生態を学ぶ

駐車場から歩いてすぐのところに、支笏湖ビジターセンタがあります。

支笏洞爺国立公園に属する支笏湖の成り立ちや、木々や生物のことを学べる施設で、入館料は無料です。

支笏湖が火山の噴火によってできたカルデラ湖ということは知っていましたが、さらに詳しく周りの山々との関係や生態についても学べるのでオススメです!

支笏湖が名産のヒメマスが飼育されていました。

近代化産業遺産の山線鉄橋へ

支笏湖から出ている千歳川の入り口のところには、赤い鉄橋が設置されています。

この鉄橋はもともと明治時代に空知川という別のところに架けられていたもので、その後この場所に移動され、鉄道が通っていたそうです。

北海道に現存する最古の鉄橋だそうで、リベットや製造メーカーのプレートなど、確かに歴史を感じる造りでした。

この鉄橋の眼下の支笏湖~千歳川は水深が低いこともあって川底まではっきり見え、水の綺麗さを感じられるスポットになっていますね。

魚が泳いでいる姿もよく目にすることができます。

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支笏湖観光船で柱状節理を観光

せっかくこんなに綺麗な湖に来たので、観光船にも乗船しました。

支笏湖観光船は水中部分にも窓があり、水中の魚や地形を見ることができる面白い船です。

ちなみに、乗船時の検温や消毒、水中部分はドア開放や換気装置を用いて常に換気を行うなど感染対策もしっかりとされていました。

今回乗船したのはサファイア号という船のようです。

船首側まで立ち入ることができ、水中だけでなく外の眺めも楽しい船でした。

乗船してすぐ、水中部分の窓を見てみるとこのように大量の魚が!

そして、水面から入った光が綺麗なブルーを描いていますね。

さすがに水質の良さで日本1位に輝くことが何度もある湖です。

しばらくすると、柱状節理の地形が見られる場所へ到着します。

柱状節理は、流れたマグマが水に入るなどして急速に冷えることで固まった際にできる割れ目の地形で、何本もの柱が規則正しく密集して並んでいるような地形になっています。

水上と水中、両方から柱状節理を見ることができて、ここが火山の噴火によってできたカルデラ湖ということがよくわかる面白い場所です。

湖畔の売店にて軽食

ここまでの半日間何も食べていないことを思い出しました(笑)

さすがにお腹が空いたので、湖畔にある売店で軽食を頂きました。

左は北海道いももち(チーズ入り)で、右がホタテの串焼きですね!

いももちはホクホクで、じゃがいもの味とチーズの味が合っていましたし、ホタテはバターと醤油の甘辛タレがあっていて大変美味しくいただきました。

支笏湖から新千歳空港へ戻る

一休みしながら、これからどうしようと考えていたんですが一度バスで新千歳空港に戻ることにしようと思います。

本当は、支笏湖周辺には「支笏湖温泉」という温泉があり、入って行きたかったんですが温泉に入ってしまうとバスを1本遅らせなければならず、今後の予定に支障が出そうだったんですよね。

この日は平日・水曜日だったということもあり、行こうと思っていた日帰り入浴の営業開始時間が他の日よりも遅いということもあり今回は泣く泣く諦めます。

支笏湖は新千歳空港から近いこともあり、半日弱あれば十分楽しめるスポットだと思うので、今後また温泉もリベンジしたいですね。

さて、新千歳空港に戻ってからは空港内をしばらく探訪し、その後の予定があるため鉄道に乗って移動していきます。

その行程は、次回ご紹介します!

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