仙台港を出港したフェリーいしかり。
仙台では一時下船で水族館を楽しむことができましたが、出港後の船内も楽しむポイントがたくさんあります!
今回は、仙台出港後の「いしかり」と姉妹船「きそ」との洋上でのすれ違いと、洋上からの本州の眺め、船上から見る夕日といった内容をお送りします!
なお、旅行するにあたり「新しい旅のエチケット」を参考に、3密を避ける・体温測定・手指消毒・マスク着用など、感染防止対策を最大限行っております。
仙台港を出港後、入浴し部屋でのんびり過ごす
北海道苫小牧港を出港したフェリーいしかり、翌日には仙台港に到着して数時間仙台港で荷物(トラック)の取り扱いを行います。
それが終わると仙台港を出港し、終点である名古屋港まで再び洋上を駆けていきます。
フェリーで旅をしていると、普段は絶対目にすることのできない巨大な貨物船なんかを目にすることができるのも楽しいですね。
いしかり船内には乗船記念のスタンプも設置されているので、記念に押しておきました。
入浴後に自室で海を見ながらハイボールを一杯。
仙台港を出てから昼ごはんを食べて、その後大浴場で入浴してきました。
いしかりの大浴場には大きな窓がいくつか着いていますが、昨夜入ったときには海が真っ暗で外の景色は全く楽しめなかったんですよね。
なので、今回は昼のうちに入ったのですが、予想通りばっちり外の海の風景を楽しむことができました。
フェリーの大浴場に入る際は、昼間の明るい時間帯が空いているし景色も楽しめるのでおすすめです!
「いしかり」と姉妹船「きそ」が洋上ですれ違う!
太平洋フェリーの仙台~名古屋間でのイベントが、「いしかり」とその姉妹船「きそ」との洋上でのすれ違いです!
今回は苫小牧~仙台~名古屋のルートを辿る「いしかり」に乗船しているので、すれ違うのは逆ルートの名古屋~仙台~苫小牧を行く「きそ」と洋上ですれ違うことになります。
船内アナウンスで「間もなく姉妹船きそとすれ違います」とのアナウンスがあったので、展望デッキに出てみると、さっきまで遠くに見えていた姉妹船きそがあっという間に近づいてきます。
そしてすれ違う際、お互いに汽笛を鳴らしあいます。
こちらの展望デッキに何人もの人が姉妹船とのすれ違いを見ようと出ているのと同様、きその展望デッキにも何人も人が立っているのがわかるくらい近くをすれ違っていきます。
港からも遠いのでお互いかなりスピードを出している区域なんだと思いますが、あっという間にすれ違ったきそと距離が開いてきます。
洋上で自分が乗っている船と瓜二つの船と至近距離ですれ違って汽笛を鳴らしあう姿は迫力がありますし、なかなか面白いイベントでした。
こんな体験はなかなかできないと思うので、それだけでも太平洋フェリー気になっている方は一度乗ってみることをお勧めします!
船上で強い陽を浴びながら福島第一原発を海から見る
この日はめちゃくちゃ天気が良くて、午後の一番日の高い時間帯に展望デッキに長くいたのでかなり日に焼けたと思います。
晴れた日の船上ではサングラス必須です!
それに加えて、夏でも薄手の長袖の服なんかを持っていると船上でも快適に過ごすことができると思います。
昼間は強い日差しから肌を守り、夜は冷たい海風から寒さを凌ぐ。
絶対に持っていきましょう!
私は旅行直前で買ったGUのUVカットパーカーが大活躍してました。
YouTuberのスーツさんの動画で太平洋フェリーの船上から見られる事がわかっていた福島第一原発。
スマホのGoogle Mapで現在地を確認しながら外の風景を見たいたので、おそらくこの写真に見えるクレーンが林立している土地がそれだと思います。
仙台~名古屋の行程では進む時間帯が昼間ということもあり本州の景色がよく見えるんですが、この辺りだけ立ち並ぶクレーンの多さから明らか他と違う場所ということがわかります。
福島第一原発を見たのは初めてのことなんですが、ここがあの2011年の東日本大震災で誰もが知っている事故が起きた場所なのかと思うと、日本人として1度は見ておくべき場所だと思いました。
夕日を見るも残念ながら雲…
そろそろ日没の時間だったので夕日を見に来ましたが、残念ながらこの日は雲が地平線のすぐ上に居座っていて、綺麗な夕日を拝むことができなかったのは残念です。
ですが、雲に映る赤い陽の色もまた綺麗なものです。
海の上から見る日の入り・日の出は人工物に邪魔されず海の上に浮かぶ陽の美しさを感じられるので、フェリーに乗ったら絶対見ましょう!!
というわけで、太平洋フェリーの旅2日目もレストランでバイキングを食べならがら終了です!
明日はとうとう名古屋港へ到着です!
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