ここ10年、通勤や1泊程度の旅行で使っていたリュックが壊れてしまったので、新しいリュックを探しています。
前回、“off toco”3WAY PCバックパックを購入したんですが、これは自分には合わなかったので新たなリュックを購入しました。
今回購入したのはこちら、コールマンのアウトビズバックパックスリムです!
前回買ったリュックは荷室のファスナーの開き方が特殊で自分には使いづらいと感じたので、今回はオーソドックスな左右にガバッと開くリュックです。
やはり、リュックはガバっと開いて内部に簡単にアクセスできる方が良いですね。
そして、内部のポケットもそこそこあるし、外側の左右にペットボトル用のポケットもあるので、いろんな小物を持ち運ぶ際にも便利です。
スマホやPC、タブレットを入れるポケットはネオプレン素材や起毛素材になっていて、衝撃や傷から守ってくれる構造になっているのもいいですね。
サイズ的には元々使っていてリュックよりも結構大きくなってしまいましたが、ギリギリ普段使いできるサイズ感だと思います。
容量は23.5Lとそこそこあるので、荷物の多い通勤でも、1泊程度の旅行にもちょうどいいサイズだと思います。
私は、通勤や軽い旅行で同じリュックを使いたい派なんですが、アウトビズバックパックスリムは様々な用途でリュックをひとつにまとめたい自分にはピッタリのリュックでした。
では、詳細をレビューしていきます。
アウトビズバックパックスリム レビュー
外観
外観はシンプルなビジネスリュックです。
前面にはコールマンのロゴがありますが、真っ黒なので目立ちません。
見た目はシンプルで気に入ってるんですが、ファスナーの引手が金属製なので、歩く際の振動でチャラチャラと音が鳴るのが気になります。
サイズは約30(W) X 45(H) X 14(D) cmですが、普段の通勤で使えるMAXサイズかなと思います。
なお、今回購入したのはアウトビズバックパックスリムですが、奥行きが大きくて容量も多いアウトビズバックパックもラインナップされています。
私は旅行でもそんなに荷物が多くないので、スリムでちょうど良かったです。
背面は、メッシュ素材になっていて外側に薄めの柔らかいクッション、内側に硬めのクッションが入っています。
肩紐も同様の構造で、重い荷物を入れて背負っても疲れづらいです。
アウトドアブランドらしく、肩紐にはチェストベルトも装備されています。
たくさん歩く旅行の際でも、リュックのズレを防げるのが良いですね。
キャリーベルトもあるので、キャリーバッグに取り付ける可能です。
上部の持ち手は細めなので、重い荷物を入れている際に持つのはちょっと不安かなと思います。
肩紐の余ったベルトを固定するベルトループなどはないため、ウェブドミネーター等で固定することをオススメします!
ペットボトル用のポケットは本体の左右外側に着いています。
ポケットは二重構造になっていて、中にものを入れると内部のゴムが伸びてポケットが広がる構造になっています。
これがなかなか良い構造で、何も入れていない、若しくはポケットティッシュなど薄いものを入れている際にはこのようにポケットが広がらずスリムな見た目です。
ペットボトルや折りたたみ傘など厚みのあるものを入れると、ポケット内部のゴムが伸びて背面側の生地が出てきます。
ものを入れていないときはスリムだけど、ペットボトルなどの厚いものもしっかり入る構造なのは感動しました。
メイン荷室
メインの荷室は、ファスナーを左右に大きく開いてアクセスすることができます。
ファスナーは荷室の背面側(写真右側)に付いているので、PCポケットやタブレットポケットへのアクセスが特に簡単になってます。
荷室内は明るいグレーの生地が使われているので、入れたものの判別もしやすいです。
メインの荷室の床部分にHAKUBA インナーソフトボックス02 200を入れてみました。
これは、幅22cm、奥行きが11cmくらいの小型のカメラケースなんですが、奥行きはぴったり、幅はペットボトル1本分余るくらいのサイズ感ですね。
まだまだ高さ方向に余裕があるので、ちょっとしたカメラバッグとして旅行にも使いやすいと思います。
写真のように、メイン荷室のファスナーは左右に大きく開くので、下の方に入れた荷物の出し入れもしやすくて満足です。
メイン荷室背面側にはPC用の大きなポケットと、タブレット用のポケットが着いています。
PC用ポケットはマチが大きいので、多少厚みのあるPCでも入りそうです。
ポケット内は起毛素材になっていて、傷なども付きづらいと思います。
PC用ポケットとタブレット用ポケットの間にもクッションが入っているので、安心してPCを入れられます。
タブレット用ポケットは10.5インチiPadがちょうど入るサイズです。
こちらはネオプレン素材になっているので、PC用ポケットとの仕切りと合わせて衝撃からタブレットを守れるようになっています。
PC用ポケットにPCを入れて、タブレット用ポケットにはアクセサリー類を入れるといった使い方にも便利だと思います。
前面側にはファスナー付きのメッシュポケットが着いています。
伸縮性のあるメッシュ素材なので意外とものが入りますが、どうしても内部でごちゃっとしてしまうので、個別のポケットがいくつかあれば良かったのにと思います。
前面上部荷室
前面の荷室は2つあり、上半分と下半分で分かれています。
まずは上部荷室ですが、荷室自体もそこそこ厚みがあるので、財布などの小物を入れておくのも便利です。
上半分のところで区切られているので、小物が下の方に溜まらずファスナーを開けてすぐ荷物を取り出せるのが良いですね。
この荷室もチャックが左右大きく開くので、荷物の出し入れも楽です。
上部荷室内にはネオプレン素材のスマホ用ポケットと、ファスナー付きメッシュポケットも着いています。
スマホポケットはかなり大きなスマホでも入るサイズです。
メッシュポケットは内部にキーフック付きです。
こちらは伸縮性のない素材ですが、そこそこのサイズがあるのと、何が入っているか分かりやすいので、スマホの充電器類や貴重品などを入れておくのにちょうど良いです。
なお、リュック前面にも全体に薄めのクッションが入っているので、前面荷室に入れた荷物もある程度は衝撃から守ってくれます。
前面下部荷室
前面下部の荷室は、内部にポケットなどがないシンプルな構造です。
内部はひとつの部屋になっていて、左右対称についているファスナーのどちらからでもアクセスできるようになっています。
厚みはそんなに無いので、ティッシュやマスクなどを入れるのに使っています。
ファスナーは本体の左右についているので、このようにリュックの肩紐を片肩にかけてリュックを体の前に持ってきた際などでも開きやすいですね。
アウトビズバックパックスリム レビューまとめ
今回購入したアウトビズバックパックスリムですが、かなり気に入りました!
まず、容量23.5Lは普段の通勤には少し大きいですが、1泊程度の旅行にはぴったりの大きさです。
とは言え、通勤にも使えるギリギリのサイズ感で、様々な用途でリュックをひとつにまとめたい自分にはピッタリのサイズでした。
外観はシンプルなデザインでペットボトル用ポケットが両側についているのも便利です。
最近のリュックって、ペットボトル用ポケットが無かったり、荷室内向きに付いてるのが多いんですが、外側にあるほうがすぐ取り出せて仕舞えるので絶対便利ですよね!
メイン荷室はしっかりと左右のファスナーが開いて荷物のアクセスも良好ですし、PC用・タブレット用ポケットも衝撃や傷から守ってくれる構造で安心して使えます。
前面の荷室も上半分はスマホ・財布などが出し入れしやすいので普段の買い物などのシーンでも使いやすいです。
様々な荷物を入れられて、アウトドアブランドらしく丈夫な構造なリュックなので、通勤~1泊の旅行まで様々な用途にオススメします!
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