初めは知りたい情報があって記事を読むんですが、気づいたらもともと知りたい情報とは別に関係ない記事も読んでしまう…そんなブログってありますよね。
それって、そのブログ・作者の「ファンになる」っていうことだと思っています。
私も今までそんなことがあり、ファンになってついつい読んでしまう・更新が無いかたびたびチェックしてしまうブログというのがいくつかありました。
自分もブログを書くようになって、「ファンになってしまうブログの条件ってなんだ?」と考えた結果、重要なことはこの2つかなと今は思っています。
・コンテンツの量が豊富
・自分をさらけ出す内容・文章
今回は、それぞれ何故そう思ったか、これによってどういう効果があり、ファンが付くのか考えてみようと思います。
コンテンツの量が豊富
私が10年くらい前にファンになって読んでいたブログのことを思い出すと、まず最初に浮かぶのがとにかくコンテンツの量が豊富だったということ。
あるアニメの情報をまとめているブログ(昨今よくあるまとめブログではありません)だったんですが、何年もかなりの頻度で更新されていたのでとにかく記事の量が多かったです。
アニメの情報がブログのテーマではありましたが、それだけでなく仕事の話や恋愛の話なんかも結構な量が書かれていたんですよね。
最初の入り口がアニメの情報だったとしても、アニメの情報の記事を何個か見ている中で垣間見える執筆者の姿がだんだんと気になっていき、そのうちアニメの情報だけでなく私生活の記事なかも読んでしまうようになっていました。
そこで気づいたのは、コンテンツの量が豊富だと記事を次々読んでしまい、段々と執筆者の考え方や私生活が気になってしまうということ。
これがファンになってしまうブログの条件としてまずは大切だと思いました。
コンテンツの量が豊富とは?
コンテンツの量が豊富は、ブログにおいては第一に記事数、第二に写真を元としたメディアが豊富、ということだと思っています。
①記事数が多い
②メディアが多い
1つめの記事数が多いことによる効果としては、最初に出会った記事から関連する記事を次々読んでいったり、関連の無い記事でも偶然気になって読んでもらえたり。
多くの記事を読むことによってその人の考え方や行動を知り、共感するというパターンだと思います。
一度気に入った文章や気になった人の考え方や行動って、「もっと知りたい」「もっと読みたい」ってなるじゃないですか。
それを起こすためには、単純に記事の量が無いとスタートラインに立てないと思います。
2つめのメディアが多いということによる効果は、単純に文字ばっかりだと飽きてしまうから。
もちろんファンとなったブログの文章を読むことって、その作者の考えた方や文章が気になっているわけですが、効果的にメディアが使われているとより効果的だと思います。
文章よりも写真といったメディアの方が一目で何なのかわかる場面って多いですからね。
「この写真面白いな」「この写真役に立ったな」そういった場面が多いと、文章だらけの記事よりもつい読んでしまいます。
以上の2つを組み合わせて、メディアを豊富に使った記事がたくさんあると、次々と読んでしまい、その結果として執筆者の人となりを知ってファンになる、ということだと思っています。
自分をさらけ出す内容・文章
前述したアニメ情報系+日記系ブログの話の続きです。
仕事や恋愛の話において執筆者の考えや行動といった人となりが出るのは当然ですが、メインテーマであるアニメ情報の記事においても執筆者の色がかなり出ているブログだったんですよね。
アニメの感想やグッズ情報なんかにも、執筆者の感想や意見なんかが必ず書かれているわけです。
コンテンツの量が多くても、そこに執筆者の影が見えていないと共感を生まない単なる無味乾燥な情報で終わってしまいます。
自分をさらけ出すとは?
自分をさらけ出すとは、本音を書く、ということだと思います。
記事の中で書いているものは本音で書かれているものかどうか、考え方や考えた過程がちゃんとあるかどうか?
そういったものが書かれている文章は執筆者の姿が思い浮かぶものになります。
執筆者が本音で自分をさらけだす文章を書くことで、共感した読者はブログだけでなく執筆者自体のファンになってしまうんです。
自分のブログの一番のファンは自分
本音で自分をさらけ出す文章には、共感を持ってくれる人がいるでしょう。
そして、コンテンツ・記事が大量にあることでさらに記事を読んでしまいます。
その結果、より執筆者の人となりを知り、ファンになってしまう。
私がいままでいくつかのブログのファンとなった時はこのような過程があったと思います。
まあ、私はこのブログで考えや経験を書くことで頭の中身を整理し記憶を記録できればいいと思っているのですが、自分の記事に一番共感してくれるのは自分自身です(笑)
まずは自分のブログの一番のファンとなって、どんどん本音の記事を書いていきましょう!
新着記事