この前、生まれて初めて下北沢に行ってきました。
下北沢というと、小劇場があって、劇団に所属し夢を追う若者の街というイメージしかなかったんですが、実際行ってみると「古着ショップとカレーの街」という印象です(笑)
まず、小田急下北沢駅に着いて電車を降りると、駅の綺麗さに驚きました。
小田急・京王の駅が一緒になっている構造のようでしたが、最近まで工事が行われていたらしくピカピカの駅舎で、ホームの上には飲食店街があったりと最近の駅といった感じです。
そんな最近の駅を感じさせる駅舎とは対照的に、京王線のホームのすぐ先には踏切があったりと、昔ながらの街の駅、といった風情を感じさせる場所もあります。
私が行ったときには駅前の広場でハンドメイドのアクセサリーや絵画などの作品の展示即売会をやっていました。
せっかくなので見に行ったんですが、どれもかわいいし綺麗!
私が女だったら絶対買ったなってものがいくつもありました(笑)
駅前広場では定期的に様々なイベントが開かれているみたいなので、何度行っても楽しめそうです。
駅を見るのは程々にして街を歩き出すと、あるはあるは古着ショップ。
私の中で古着というとブックオフやメルカリのイメージで、最近の服が安く売っている、というイメージだったんですが、下北沢の古着ショップはそれとは一線を画していました。
古着ということに違いはないんですが、取り扱っている服が流行やトレンドとは別の「こだわり」を感じさせるものなんですよね。
私の中での古着の概念を変えるくらい驚きだったんですが、ただ中古の服というわけではなく古いが故に価値ある服、流行とは違うデザインだからこそ価値がある服といった印象です。
ですから、古着といってもリーズナブルなものばかりではなく、結構いいお値段がするものもたくさんあります。
きっと、ここでしか買えない、欲しい人からしたら垂涎物なんでしょう。
下北沢は、そういった価値ある服を求める人にとってオンリーワンな存在であると感じます。
私の勝手なイメージですが、サブカル感とカレーってなんかフィットする気がします。
そんなイメージ通り、下北沢にはたくさんのカレーのレストランがありました。
カレーの種類も豊富で、日本式のカレーからインドカレー、スープカレーなど様々な種類のカレーが下北沢駅の近くで楽しめそうです。
私はとあるお店にお邪魔したんですが、そのお店は雑居ビルの最上階にあり、周りの展望が楽しめつつ、カレーも本格的な味で美味しかったです。
本格的なカレー屋のあるあるですが、カレーももちろん美味しいんですが付け合わせの野菜が美味しいんですよね。
さて、初めての下北沢でしたが、古着ショップとカレー屋を満喫できました。
下北沢では私よりも若い感じのお姉さん(?)も新しく古着ショップを開店したいたり、古くからありそうな雑貨屋や古着屋があったり、懐の深い街だなと感じました。
今回は小劇場に足を運ぶことができなかったので、一度は行ってみたいなと思っています。
まだ下北沢に行ったことのない方、興味が無くても全然楽しめます。
自分の知らない世界を見に是非一度訪れてみてください。
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