かなり前に買ったPanasonicのDoltzという電動歯ブラシを持っているんですが、引越しをした時に仕舞ってしまい、最近は専ら普通の歯ブラシを使っていました。
この前掃除をしていたら見つけて、久しぶりに電動歯ブラシを使ったんですが、これがかなり良かったのでお勧めします。
電動歯ブラシのお勧めポイントはこちらの通り。
- 歯磨きが短い時間で綺麗にできる
- 力を掛けないので歯茎から血が出ない
- 歯ブラシが長持ちするので、買い換える手間が少ない
ただし、電動歯ブラシの弱点として以下のような点もありますので、合わせて説明します。
- 綺麗に磨くには慣れが必要
- 音がうるさい
- 充電が必要
電動歯ブラシのメリット
歯磨きが短い時間で綺麗にできる
電動歯ブラシはモーターの振動の力でブラシの先を高速に動かして磨くため、短い時間で歯を綺麗にできると感じました。
ドルツだと歯全体を磨く時間が2分という目安になっているんですが、磨いた後の歯は明かに普通の歯ブラシで磨いた時よりもツルツルになりますよ。
力を掛けないので歯茎から血が出ない
私は普通の歯ブラシだとかなり強い力で磨いてしまって、歯茎から血が出てしまうことがよくあります。
ですが、電動歯ブラシだと力を加えてブラッシングする必要がなく、歯の上にブラシを当てるように動かせばいいので、歯茎に負担を掛けづらいと思いました。
事実、電動歯ブラシにしてからは歯茎から出血してしまうことはありません。
歯ブラシが長持ちするので、買い換える手間が少ない
電動歯ブラシのブラシの部分は、普通の歯ブラシと同じように毛先が曲がってきたり劣化してきたら交換するのですが、上にも書いたように手で力をかけて磨くわけでないので毛先が痛みづらいです。
そのため、ブラシの値段は安くはないですが交換する頻度が少なく済み、結果的にお得ですし、楽です。
私は毛先が極細でブラシのサイズも小さめのものを使用していますが、朝晩の使用でも半年以上もつ印象です。
電動歯ブラシのデメリット
綺麗に磨くには慣れが必要
ブラシを伝わってくるモーターの振動はくすぐったいし、どうしても歯ブラシの柄〜ブラシまでの部分は普通の歯ブラシに比べて太くなるので操作性は普通の歯ブラシに一歩譲ります。
慣れてくるとくすぐったさも気にならなくなってくるし、持ち方や動かし方のコツがわかって奥の歯もちゃんと磨けるようになりますよ。
音がうるさい
どうしてもモーターを使ってブラシを動かすので、大きな音がしてしまいます。
家で使う分にはいいですが、職場やレストランの洗面所で、となると周りが気になるのでちょっと使えないですね。
充電が必要
電動なので、本体に充電や電池を入れておく必要があります。たまに充電されていない状態で使おうとして動かない!という時があるので、そういった時は面倒だなあと感じてしまいます。
ですが、スタンドに置くだけで簡単に充電ができる機種であったり、電池残量が少なくなるとアラーム音で教えてくれる機種もあるので、そういったものを選べば「いざ使いたい時に電池がない!」ということは防げます。
電動歯ブラシのメリット・デメリットまとめ
電動歯ブラシをしばらく使ってみて感じたメリット・デメリットは以上のようになります。
メリット・デメリットを考慮しても、「短い時間で綺麗に磨ける」「歯茎を痛めない」という点から電動歯ブラシはお勧めできます。
外出先では「本体サイズの大きさ」や「音の大きさ」から私は使っていませんが、家での歯磨きでは忙しい朝であってもしっかり磨けるし、夜も手で磨くより綺麗に仕上がるので電動歯ブラシばっかり使っています。
電動歯ブラシにはたくさんのメーカーから多くの製品が出ていますすが、基本的には標準グレードの製品を選んでおけば基本の歯磨きにおいては十分です。私もドルツの標準グレードを使っています。
上位機種になると歯以外に舌を掃除するモードや、色々な種類のブラシが付属していたりしますが、基本的な歯磨きの性能は大差ないと思います。
歯磨きが一段グレードアップする電動歯ブラシ、お勧めです。
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